2021.09.18
虫の住処
お庭のこと
こんにちは。ガーデナーシップの佐藤です。
連休の初日となりました今日は、南の方から台風が上ってきた影響で、朝から昼過ぎまでの間は、激しい雨が降ったり止んだりを繰り返す、あいにくの天候になりました。当社事務所のある横浜市では、現在雨が止んできておりますが、今後の気象状況や交通状況の変化には、どうぞお気をつけください。
さて本日は、お庭の害虫に関する内容をお伝えさせていただこうと思っているのですが、昆虫たちの写真は少しグロテスクに見える部分もあり、気分を害される方もいらっしゃるかと思いますので、今回は写真なしのブログを掲載させていただきます。
昨今では、みなさまもご存知の通り気象の変化が激しくなり、毎年毎年、今まで経験をしたことのない様な天候に見舞われることが多くなってまいりました。私たちは、日々、現場と向き合い、木々草花の変化や、病害虫などの状況などの観察をして、適宜、状況に合わせて対応をさせていただいています。
そんな中ここ数年、特にお庭の樹木に被害を与えている害虫として目についているのが、「蟻」です。本来、アリは土の中に巣を作っていたのですが、最近の大雨の影響なのでしょうか・・・、より安全な場所を求めて、土の中ではなく樹木の幹に穴を開けて、その中に巣を作っているのを見かける様になりました( ;∀;)。
昨日はなんと、エメラウドというコニファーの幹に無数の穴が空いており、そこに殺虫剤を注入すると・・・、中から「ダンゴムシ」がたくさん出てきました。。。ダンゴムシも土の中にいるものと認識しておりましたが、ついに樹木の中を住処にするダンゴムシが出てきた様です(/ _ ; )。
コニファーの穴には、全て殺虫剤を注入し、穴の上からはペースト状の殺菌剤を塗りつけて、穴に蓋をする形で処置をさせていただきました。
今回のことでは、気象の変化によって様々なところに影響が出ていることや、環境に適応するためには、お庭の害虫たちも必死になっていることを、現場で痛感した出来事として大変勉強になりました(^-^)。
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